2020年11月18日水曜日

組合、病院側に対して、要求書を提出


要求書


組合として、下記の事項につき、要求する。

以下の要求に関する貴法人の認識について、文書回答を要求する。


貴法人は、八王子労働基準監督署の指導を完全に履行すること。

即ち、

一、八王子労働基準監督署は貴法人に対し、昨年11月5日以前の業務実態について明らかにするように、全職員に対して調査せよとの指導を行った。それを貴法人は、前回団体交渉では「現状が大事」「以前も含めて」と、ごまかした回答をしている。こうした貴法人の対応について、労基署の監督官も、「明らかに外れている」と言っている。

 また全職員ではなく40名にしか、調査していないことも、労基署の指導内容に背くものである。

 労基署の指導に基づき、昨年11月5日以前の業務実態についての調査を、全職員に対し行い、報告すること。

一、9月25日のカンファレンスの場で、総師長が看護師に対して行った質問の内容を明らかにすること。

一、貴法人が看護師に対して行った聞き取り調査の内容を明らかにすること。

一、始業時間前の申し送りに関わった全職員に未払い残業代が発生することを、貴法人として認め、残業代を支払うこと。

一、永留分会長に対し、「残業代は発生しない」と断言した鈴木里士・貴法人代理人弁護士の発言を撤回し、残業代として支払うこと。


 上記のうち、「聞き取り調査を全職員に対して行うこと」と「申し送りに関わった全職員への未払い残業代の支払い」は、八王子労働基準監督署が強く指導しているところである。

 なお、文書回答の期限は、11月30日(月)とする。

以上







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